【独学で2ヶ月】基本情報技術者試験の勉強法【合格まで】

基本情報技術者試験

新型コロナウイルスの影響で延期されていた令和2年度秋期試験は、2021年1月5日〜3月28日CBT方式(受験地のPCを用いた試験方法)にて試験実施決定!
※従来と試験方法が異なる為公式HPにて要確認
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基本情報技術者試験(FE)とは

Madoka
こんにちは!Madokaです。独学の勉強法をご紹介します!

IPA情報処理推進機構によると基本情報技術者試験は、

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者を対象とした、情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験である

とされる、ITエンジニアの登竜門として認知されている、持っていて損は無い国家資格です。

 

受験層

受験者としては、IT企業への就職を目指す学生〜エンジニアとして働く20代の社会人が最も多く、IT未経験者が殆どです。

かく言う私も、全くの初心者でした。

社会人に至っては、入社後に会社から受験を促され、資格取得の有無が昇進や昇給の条件になっていたり、資格手当の支給を行う場合が見受けられます。

 

試験日程

受験のチャンスは年2回。全国の各試験地にて行われます。

受験料 ¥5700(税込)※令和2年現在

 

令和2年度の試験日程

春期試験 4月19日(日) 新型コロナウイルスの影響により中止
秋期試験 2021年1月5日〜3月28日 CBT方式にて実施公式HPを要確認

 

難易度

午前&午後試験共に、100点中60点以上で合格です。

 

過去の推移を見ても、全体を通し平均22〜25%前後の合格率となっています。

受験者数 合格者数 合格率
平成29年春期 48,875人 10,975人 22.5%
平成29年秋期 56,377人 12,313人 21.8%
平成30年春期 51,377人 14,829人 28.9%
平成30年秋期 60,004人 13,723人 22.9%
令和元年春期 54,686人 12,155人 22.2%
令和元年秋期 66,870人 19,069人 28.5%

(過去3年間の公式発表)

 

こうして見ると、合格率が低く難易度が高いのでは?と思いますが、他の国家資格と比べると受験料や受験自体がお手軽な事から、当日に試験対策不足の方が多い事が、合格率が低い要因となっているようです。

 

資格取得者や私の体感からすると、しっかり参考書等で知識をインプットし、過去の問題集をこなしていけば、短期間でも問題なく合格出来るぐらいの難易度だと思います。

強いて言えば、午後問題の対策をしっかりとする事が合格の秘訣です。

 

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試験概要

試験は1日掛かりで、午前&午後の2部で実施されます。

全問マークシート方式です。

 

午前試験 9時半〜12時(150分)

出題数 80問  回答数 80問

午後試験 13時〜15時半(150分)

出題数 11問  回答数 5問

 

試験中、試験官の合図が出た以降は途中退席が可能です。

午前と午後の試験の間にお昼休憩がありますので、ご飯は持参するか、ささっと付近で済ませる事をお勧めします。

Madoka
昼食時間は意外と短いです。

 

当日の持ち物

  • 受験票(顔写真付き)
  • 筆記用具
  • 腕時計
  • スリッパ(会場による)  はお忘れなく!

※電卓の持ち込みは禁止

 

午前問題

試験時間150分で全80問を回答し、問題は4択で出題されます。

 

実質1問当たり2分以内で解かなければいけませんが、出題の約半数近くは過去の問題の繰り返しの為、計算問題につまづかなければ時間に焦る必要はないかと思います。

(事前に試験を想定し、過去問を通しで解いて時間感覚を掴んでおくと良いです)

 

問題数が多いので、マークシートならではの回答のズレが無いように気をつけましょう。
→今回のCBT方式ならばズレは無い筈?

 

午後問題

午後は午前と打って変わって内容も時間もシビアになり、13問中7問(選択問題を含む)を回答します。

アルゴリズムとソフトウェア開発の問題が鬼門で、頭脳体力共に疲弊する為、時間配分に注意が必要です。

 

問1 情報セキュリティ 必須 1問 20点
問2~問7 ソフトウェア・ハードウェア 4分野から
3問出題
4問中
2問選択
各15点
データベース
ネットワーク
ソフトウェア設計
プロジェクトマネジメント 4分野から
1問出題
サービスマネジメント
システム戦略
経営戦略・企業と法務
問8 データ構造及びアルゴリズム 必須 1問 25点
問9~問13 ソフトウェア開発(C) 5問中 1問選択 25点
ソフトウェア開発(COBOL)
ソフトウェア開発(Java)
ソフトウェア開発(アセンブラ)
ソフトウェア開発(表計算)

(令和2年 秋期の例)

とにかく、どのような問題なのか過去問を見るのが1番ですし、見た段階で”あ…分からないや、これ。”と、自分の実力もはっきりすると思います。

 

Madoka
選択問題は過去問で得意分野を絞って勉強をしておき、選択すると良し。

午後問題は、その分野を理解をしているかどうかを問われる為、私のような初心者やIT未経験者は後半問題への対策が、合格の分かれ道になるかと思います。

(アルゴリズムの理解は個人差が大きいので、思い切って諦めるのもアリ)

 

ソフトウェア開発は、実際にコーディングしているプログラミング言語があればそれを、そうでなければ表計算一択です。

表計算はExcelの知識が多少でもあれば勉強し易く、初心者の為に設けている選択肢と言っても過言ではありませんので、有り難く選びましょう。

 

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私の勉強法

Madoka
私は事前IT知識はゼロの状態で、独学のみで試験勉強を行いました。

退職直後の専業主婦で勉強に費やす時間を多く持てた為、独学でも十分大丈夫だろうと、何ともザックリな見切り発車です。笑

 

自由に出来る分、モチベーションの維持が出来るように、試験日まで大まかな目標を立てて学習を進めていきました。

 

勉強時間の目安

私は試験の2ヶ月前(前半1ヶ月は午前対策、後半1ヶ月は午後対策)から勉強を始め、

”1日5〜6時間 × 週3〜4日 = 150時間前後”

の勉強時間でした。

 

他の方の例を参考にしても、初学者は最低でも100〜200時間は勉強時間が必要な様です。余裕をもって始めると良いですね。

 

逆に事前知識があれば、50時間(1週間程度)の勉強時間でも合格は可能との事。

ただ軽くみていると、プログラミング経験者や現役SEの方でも不合格になる様なので、いかに過去問への取り組みが重要かが分かります。

 

午前対策

まずは基本となる参考書で基礎知識をインプットし、仕組みを理解してIT用語を覚えたら、後はひたすら過去問を繰り返し解くだけで午前対策は十分です。

お勧めの参考書

私はとにかく分かり易く書いてある事と、途中で挫折しない為にとっつき易さを重視しました。

そこで選んだのが、キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年です。

令和03年も!↓

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技術評論社
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目で見てわかるから理解できるキタミ式

全ての解説をイラストベースで行っている為、とても分かりやすい解説となっており、出題範囲が広く、また専門的な知識が必要となる基本情報技術者試験にとってまず大切となる「仕組みや内容を理解しながら、試験の用語や問題、計算に慣れること」が出来る書籍となっています。

 

また、IT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録しています。

基本情報の参考書の中ではかなり有名でユーザーの多い、初心者向けの書籍です。

IT業界への入門本として、うってつけだと思います。

Madoka
私の試験勉強の午前対策は、この参考書1冊のみで行いました。

 

WEBサイト

基本情報技術者試験ドットコム

こちらは、基本情報技術者試験を受験予定の方への情報の提供や、総合的な合格へのサポートを目的としたWEBサイトです。

PCメインの方は、こちらで過去問を見るのがお勧めです。

 

IT用語辞典

分からないIT用語が出てきたら、こちらで調べながら学習を進めました。

 

アプリ

【令和2年春対応】基本情報技術者試験 午前問題集

【特徴】

  • 一問一答形式で出題され、解答群の順序は毎回入れ替わります。
  • 各科目を順番に解答するモードでじっくり学習・復習し、ランダムに出題するモードで試験前の総復習が可能です。
  • シラバスごとにカテゴリ化されているので、苦手な分野を重点的に学習出来ます。
  • 回答履歴が記録されるので、正解率の低い問題を選んで復習が可能です。
  • 好きな問題を「お気に入り」に追加できます。後で調べたい場合、再復習したい場合にお使い下さい。
  • 通勤、通学時などちょっとした時間の学習用教材としてご利用下さい。

 

【掲載問題数】

平成22年度 秋期 午前 80問〜令和元年度 秋期 午前 80問

全1520問を詳細な解説付きで収録しています。

スマホで手軽に利用出来る為、私は午前の過去問の殆どを、このアプリにお世話になりました。

ちょっとした空き時間や、電車移動時、寝る前など、日々学習出来るのが良かったです。

 

午後対策

午後対策も午前と同様、過去問を解いていきます。

ただ、アルゴリズムやソフトウェア開発への理解を深めてからでないと、問題文の時点でつまづいてしまうかと思います…

(知識不足を実感しました)

 

私は後半、訳あって急に勉強時間が取れなくなった事も有り、アルゴリズムはそこそこに(半ば諦め)ソフトウェア開発の対策を主軸に行いました。

 

お勧めの参考書(表計算)

改訂4版 基本情報技術者 らくらく突破 表計算

改訂4版では、受験者の多くが苦手とする表計算マクロの解説を大幅に強化。
表計算マクロを記述する擬似言語についての章も新設し、基礎から丁寧に解説しています。

擬似言語の基礎から表計算マクロの考え方・問題の解き方がこれ一冊で学習出来、巻末の表計算ソフト問題は、仕上げの模擬試験としてもご活用頂けます。

表計算を選択した場合、この参考書一択な実績のある定番書です。

私の体感としては、マクロは完全に理解出来なくても、表計算の基本がちゃんと身につけば試験自体は問題が無かったです。

 

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最後に

試験勉強は本当に、参考書を読み過去問を解くに尽きます。

午前&午後問題の過去問の正答率が80%を超えたら、合格出来る力量に達していますので、安心して試験に臨んで下さい。

Madoka
合わせてJavaの勉強もお勧めです。
【Bronze/Silver/Gold】Javaプログラマー資格まとめ【Oracle認定】
Javaについての記事はこちら↓ Oracle認定Java資格とは ITに興味がある...

皆さんが無事合格できますように!

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